『誰だってあるねん、熱くなる瞬間!』Vol.3 金澤瑞紀

誰にだってある、熱くなる瞬間

美容師にとって熱くなる瞬間てどんな時だろう?
今回もESPER一暑がりな浅野がスタッフに突撃インタビューです。
第2回は花男として活躍中の金澤です。

あなたにとって、熱くなる瞬間はいつですか?

(金)ちょっと聞いてくださいよ!最近春みたいに気温がたかいじゃないですか、だから僕、もう桜咲くんじゃないかと思って、都内で一番早く咲く桜はどこだろうなんて調べてたら、中目黒と代官山の間にある桜が一番早いって情報をゲットしてもう早くみたくて見たくて

う、うん、熱いね花男。流石だね。あの、仕事中の熱くなる瞬間を聞きたいんだけど…

(金)あ、なら僕の熱くなる瞬間は、トリートメントを任された時ですね。

どうして熱くなるんですか?

(金)数あるメニューの中でトリートメントはスタイルを変えずとも髪の毛を綺麗にできるもので、アシスタントとしてそのメニューを任されることはお客様、スタイリストからの信頼と責任が伴ってくるので絶対にキレイにしたいって思うんです。

最近ヘアソムリエの試験に受かったんだよね。ソムリエになるまでに何か大変なことはありましたか?

(金)ソムリエの勉強は内定がきまった美容学生の頃から特別にさせてもらってたんです。だから基礎知識はあったのですがいろいろ大変でした。ヘアソムリエってお客様の髪や、頭皮を診断して最適を提案できないといけないんですけど、伝えたい事はたくさんあるのに話を切り出せないのが悩みでした。そもそも僕を知ってもらわないといけないと思ったので、髪の毛をバラ色のピンクにしたり、お花のアクセサリーをつけたり色々試しました。花男なら皆さんに知ってもらえてるし、話もはいりやすかったんで。後は、イベントでプレゼンのチャンスをもらったりして、短い時間で商品の良さを伝える練習はかなりしました。

ソムリエになってどうですか?

(金)そもそも一年生からヘアソムリエになれるってESPERならではなんですけど、だからもっともっと知識も技術もこだわりたいです!コームの入れ方、薬剤の付け方、髪の水分量とかもっと細かい部分にまでこだわりたいです。お客様お一人お一人髪の毛のお悩みは様々で、そのお悩み全てに対応できるように「こういう髪質にこの薬剤を使うとこう仕上がる」っていうことを施術後にメモして記憶するようにしています。日々ストックを作ることで対応できる幅が広がるので、それが出来たらもっとなりたい可愛いに協力できるじゃないですか!美容の技術もお花の水やりも毎日の積み重ねなんです。だから僕、金澤の熱くなる瞬間は…

『トリートメントを任されたとき』です

最近は街を歩いていても道端のお花が気になって、私生活も花男になってきました!とまんざらでもない表情の金澤くん。お客様に聞かれた桜の花言葉がすぐにでてこなかった事にとても悔やんでいました、金澤くん、桜の花言葉は、『純潔』だよ

残り6人、ESPERスタッフの“熱くなる瞬間”をまだまだお届けします。

金澤瑞紀 Mizuki Kanazawa

Assistant / ヘアライフプランナー ヘアソムリエ

丁寧な技術でお客様やスタッフからも信頼され、花男としてブログの連載もスタート。毛髪知識や、ケミカルの勉強が好きで、一つ一つの技術にこだわりを持ち、最近ではヘアソムリエとして活躍中。