オール東川フェア 2022

『写真の町』『地下水の町』『お米の町』『家具・木工の町』さまざまな特色のある中で『人口の増えている町』としても話題の北海道東川町。今回その東川町からのご依頼で、なんとESPERで東川町移住フェアが行われる事になりました。様々なイベントを行ってきたESPERですが、このような形で町役場からのご依頼、しかも遠く北海道から!!
初めての事で驚きだらけですが今までの培ったイベントノウハウを活かし全力で取り組みます。

 

きっかけは東川町を舞台に撮影された写真集「シャッターアンドラブ」
その表紙を飾っている宮崎あおいさんのヘアメイクで代表赤松が伺ったのが東川町とのつながりの始まりです。

東川町は旭川空港から車で約10分。北海道第2位の人口約34万人が住む旭川市の中心部から、南東方面に20分ほど。広がるのどかな田園風景、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域内に位置して豊かな自然環境に恵まれています。鉄道、国道、上水道の「3道」はなく。北海道最高峰の旭岳から雪融け水が流れ出すため、北海道で唯一すべての町民が地下水で生活しているというから驚きです。

 

旭川家具の生産地でもある東川町は工芸の町としてモノ作りとしても栄えています。東川町でモノ作りを始める理由は、やっぱり豊かな自然環境だと言われています。雄大な大雪山。四季折々の田園風景。鳥や風などの自然音。先駆者たちは、創作活動を行う場所として、喧噪雑多な都市環境よりも、ちょっと人里離れたこの辺りの田舎環境が適していると感じていたに違いありません。現代の価値観と照らし合わせてみても通用する先見の明ですよね。ソーシャルディスタンスなんて言葉がなかった時代から、東川町のモノづくりは適度に人や自然と距離を保ちながら続けられてきたのだなぁと、こんな時世だからこそ、より強く感じます。

必要な分を必要なだけ。恵まれた自然環境をバランスよく活用し育てていく、そして伝統も技術も受け継いでサスティナビリティを体現していく。人にも環境にも優しく丁寧である。そんな東川町で暮らす人たちの思いやりが日々生活を営む上で居心地が良く、本質的な豊かさや贅沢さに感じる、だから移住を希望される方も多いんだろうな。
水が美味しいから、珈琲もそのお水で炊いたご飯も美味しい。いつか自分もなんて憧れを抱きつつまずはいただいた美味しい珈琲で気分だけでも東川町を味わいます。

 

1月23日(日曜日)からESPER店内1階受付前で『東川町物産展』が始まります。
大雪山の雪解け水や、大人気のお米『ゆめぴりか』、大自然で育った果物からできたジャムなど魅力的な商品がたくさん並びます。ぜひ皆様ご来店ください!!