
皆さまこんにちは。ESPERアシスタント1年目の伊東杏珠(いとうあんじゅ)と申します。
伊”藤”と間違えやすいのですが、奇跡的に店名も相まってお笑い芸人のエスパー伊東さんとおそろいの、伊”東”です。 覚えやすい!
恐れ多くも今回からスタッフの個人記事に仲間入りさせていただける運びとなりましたので、趣味である美術館巡りのレポートをつらつらと綴っていく、【アンジュMUSEUM🏛】を開館したいと思います😂
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
記念すべき第1回は、神奈川県立近代美術館 葉山で7/13~9/28まで行われていた、私の出身大学でもある多摩美術大学油画専攻の専任教授である『石田尚志 絵と窓の間』の展示です。
石田尚志さんは、油絵や立体作品を連続的に撮影する手法で制作した映像作品で、国内外で評価されている作家です。
油画や美術を探求する人々が割と行き着きがち…?!と私の中で話題になっている映像媒体ですが、石田さんの作品は映像でなくてはならない意味を強く感じました。
制作中の作者の思考、絵画の平面を映像という別次元の平面で再構築・生成する様が断続的に現れて、ひとたび観れば夢中で魅入ってしまいました。
表現している際の描き手は、作品の矩形ではなく映像の画角の矩形を意識しているのか?感覚、気持ち、意識の向いている所はどこなのか?色んなことが気になりますね…。在学中によく耳を傾けるべきでした。笑
まとめますと、プロセスを魅せる。それは完成品だけでなくその作家が観て学び感じてきたこと全てが芸術の価値であることを訴えているようにみえました。私にとって芸術だけでなく、どんな人間にも生き物にも世に溢れる成果物にも向けたい視点だと思えます。
◎《神奈川県立近代美術館 葉山》は逗子駅から更にバスで30分程入った爽やかな緑も海も見える自然豊かな地域で、ちょっとしたプチ遠足気分を味わいたい時にもとってもオススメでした🏃♀️🏃♂️🍃🌊
長くなりましたが、皆様も休日などなどでぜひ一緒に美術館巡りを楽しみましょう!
お勧めのギャラリーなども教えていただけたら最幸です!!
伊東( @anjiii_it_0o )