6月9日で20周年を迎えるESPER。
1999年にアトリエだけではなくESPERのサロンを立ち上げた宮森隆行の思いや引き継いで尚、貫き育てている思いを振り返ります。
第2回は2000年です。
エスパーちゃんには私たちがいつも歩いていたこのホームを堂々と歩いてもらいました＾＾
2000年のコンセプトは「もっともっとなりたいかわいいに協力します。」
『なりたい「かわいい」に協力します』をコンセプトに1999年にOPENして1年。
実際にサロンで喜んでくださるお客様に向き合っているともっともっとかわいくできるのではないか。まだESPERにご来店したことのない方々に発信していくことでなりたい「かわいい」を体験して頂けるのではないかと思いました。1年という時間で得たことを糧に成長していこうというESPERの宣言でもありました。
少し遡りますが、宮森は自分がサロンを作ることで後進の道を作ってあげたいと言っていました。ヘアメイクアーティストがサロンを経営するということがまだ業界的に良かれと思われていない時代でした。経営をすることでクリエイティブの質が下がると思われる時代だったのです。しかし、宮森は自分自身の仕事には益々ストイックに取り組みかわいい世界観を発表し続けました。スタッフにもその忙しい合間を縫って自身の技術や経験をたくさん教えてくれました。人として社会人として正しくなければ美容業界全体の信用が上がらないと信念を持って接してくれました。今では多くのヘアメイクアーティストが自分のサロンを持っています。業界全体に希望を見せてくれました。
宮森の理想にどれほど近づけたかはわかりませんが、ESPERはもっともっとなりたいかわいいに協力すべく、たくさんのことを学んでいきます。
2000年は…
サロンのメッセージが入っているカードは全て使用してしまい、宮森用の挨拶カードが残るのみなのですが、更にハイパーなデザインと質感で20世紀最後を飾ってくださいました。
ビュンビュン時代が流れていくのを感じていました。2000年という時代に乗ってどんどん前進していくESPERを感じますよね。
２０年という長い間、支え頂いたお客様に感謝の気持ちを込めて、２０周年を記念して、６月９日から２０日間、ご来店いただいたお客様に楽しんでいただけるような企画をご用意しております。是非皆様遊びにいらしてください。