20’thカウントダウン ~6月9日まで残り13日~『my memories ESPER』

20周年記念第二弾

『my memories ESPER』
20年の歴史の中の数多ある出来事の中で
それぞれESPERの特別な思い出を振り返ります。

こんにちは、またまた長谷川です。20年の歴史は色々ありすぎて振り返るとキリがないのですが、今回もやっぱりパンチの効いた社員旅行Part2。

ESPER in Bali 2015 … 滞在先に選んだのは AYANA Resort and Spa 先代の宮森が天国へ旅立ってからはじめての海外への社員旅行。宮森という大きな存在をなくしたESPERを引き継いだ現オーナー赤松の思いや重圧は計り知れないものだったと思います。そんな中決行してくれたのです。 そして自らが率いるはじめてのBaliの旅にテーマとして”何ができるのか?”を掲げたのです。
ある日、赤松と旅のプランなどを相談してる中で”何かできるのか?”について熱い思いをしっかり受け止めました。受け止めましたけど〜それはやりたくありません!話してる途中からイヤな予感はしてましたが..『ESPER恒例の演し物をやる!チーム戦で!もちろん全員!長谷川さんもやってもらいます!』強い意志がビンビンぶつかってきます!でも私は『やりたくない!絶対いや!』の押し問 答(笑)しょうがない納得はできないけど社長の言いたい事はわかる、珍しくゴネにゴネた私でしたがここは覚悟を決めましょう!今回こっきりですからね!とか毒をはきながら小劇場に参加が決定したのです。

そしてやってきましたBali!憧れのAYANAはどんな素敵なお部屋でしょう?赤松と私はプライベートヴィラです!最高に素敵なお部屋でプライベートプールや広いテラス大きなジャグジー…ゆっくり楽しも〜と思ったのは儚い夢に終わりました。とりあえず朝も早くからびっしりのスケジュール食いしん坊の赤松のレストランチョイスはどこも美味しくてお腹いっぱい。時々自由時間でそれぞれ買い物したりマッサージしたり夜もみんなでワイワイ飲んだり、あと小劇場の練習をしたりしました。ゴネる私を察してヘアメイクの伏屋を中心に我がチームの台本は完璧で私は練習あるのみ。赤松とはチームが違うのでネタバレしないように練習はアシスタントの部屋で夜中まで。広いホテルの敷地はアシスタントのホテル棟からビラまではカートで送ってもらわ ないと真っ暗くって帰れない…なかなか来ないカートを待ち、やっと部屋に戻ると小劇場のネタに自信満々の赤松はスヤスヤと気持ち良さそうに寝息をたてています。意地悪して起こしてやろっか、と思いましたが ぐっとこらえました。だって一番疲れてるのは赤松さんですもんね。

練習翌日の夜はいよいよお楽しみ会。始まりの言葉を社長の赤松から…この旅に向けての思いなど胸を打つ言葉をいただきました。でもやはりまだなぜそれが小劇場につながるの?と納得しない私は終始 怖〜い顔で態度悪すぎな感じで話を聞く様子が後に見る旅の記録DVDにバッチリおさまってしまっており若いスタッフの教育上よろしくないと反省したのでした。とはいえどんなに嫌だといっても根が真面目な私はやる時はやるのです。80年代に高校時代を過ごした私は自分に与えられた役である怖いパイセンヤンキーをコスプレでやり遂げたのだから赤松も許してくれますよね ^_^
社長の奮闘でとにかくハードな旅行でしたがとにかく楽しい旅でした。ちなみに名誉の為に セーラー服は自前ではないです。ついこの前まで高校生だったアシスタントは持っているものですね。

『ESPERは今年は社員旅行行くの?どこに行くの?』度々お客様が聞いてくださいます。なんだ か私達の旅のエピソードを楽しみにしていただけてるのが嬉しいです。5日間もサロンをおやすみしてご不便をおかけしているにもかかわらず いつもあたたかく送り出してくださるお客様のお気 持ちが本当にありがたいと思うのです。20周年は今までより更にドカンと大きな旅を目指しております。またご不便をおかけする時があると思いますが面白いお土産話と新しく感じとった感性 を生かせるようにいろんなことを吸収してまいります。 これからの20年に向けてもずっとこのメンバーといろんな旅ができたらいいな、そしてどんどん 人数も増えていくといいな…と願うのです。

20年という長い間、支え頂いたお客様に感謝の気持ちを込めて、20周年を記念して、6月9日から20日間、ご来店いただいたお客様に楽しんでいただけるような企画をご用意しております。是非皆様遊びにいらしてください。