20’thカウントダウン ~6月9日まで残り11日~『my memories ESPER』

20周年記念第二弾

『my memories ESPER』
20年の歴史の中の数多ある出来事の中で
それぞれESPERの特別な思い出を振り返ります。

今回は高達です。
ESPERでの思い出といったらどれから手をつければいいか分からないくらいありますが数々の素敵な思い出が薄れてしまうくらい奇天烈な記憶も沢山。そんな中でも特に!と思うものを今日はひとつ。ESPERのアシスタント達は「合宿」というワードにかなり敏感です。その一言を耳にした途端ピタッと固まるくらいに過敏になっています。そうなるくらいやってきたんです、合宿。入社してまだ半年もたたない頃、今のESPERでは定番メニューとなっているPAMYROLのヘッドスパがまだお客様にあまり知ってもらえて無かった時の話。

 

当時はPAMYROLという商品がESPERにはあったものの何がどのように良いのかがお客様にイマイチ伝わってなかったんです。伝わってないと言う事は伝えられてない、即ちスタッフも勉強し直す必要があるのでは!?これは合宿だー!!!ついでに誰が見ても分かるようなCMも作るぞー!!!と社長赤松が即決しました。スケジュールは1泊2日(今では泊というのも違ったような気がしていますが)、不眠不休でアシスタントが社長とみっちりPAMYROLづくし。日曜の営業後から月曜の夜まで続きます。まずはとにかく腹ごしらえ!ということで女6人で閉店間際の焼肉屋に駆け込みとりあえず10人前を掻き込む。死ぬ気で食べたら深ちゃんパイセンの住処に乗り込み夜通し座学大会が待ってます。寝ては叩き起こされ寝ては起こされを続け夜が明ける頃になると今度はCM撮影の始まりです。

商品の素晴らしさを歌にして伝える為に明け方の公園で歌うシーンの全力発声練習から始まり、お色気シーンのカットで使うリカちゃん人形を囲んで本気で意見をぶつけ合う大人達。更にはショッキングピンクのウェアと腹筋柄の全身タイツを纏い必死にワンダーコアをする大久保や上裸にゴマ油を塗りたくられる店長山崎。もう何が正解で自分は何をやっているのか一つも分からなくなっていましたがその時は死ぬ気でした。
しかしその時の苦労があったからこそ、今はESPERを代表するメニューとして完成していますしスタッフはPAMYROLについて何を聞かれても答えられます!あ、まだその時のCM見てないぞという方いらっしゃいましたらいつでもスタッフにお伝え下さい。ちなみに高達は気合いの入った舞妓をやっております。

これで懲りたアシ達はもう合宿なんて出来ない!と心に決めるのですがこれは唯の序章にすぎず。。。コンテストに出る為に前日サロンに泊まり込みで近場の銭湯にお世話になり気合いの練習合宿なんてのもありましたし、夜行バスに乗って大阪のとあるサロンにアシスタント技術を学びに行く弾丸ツアー合宿に行ったりもしました。私単体で言えば、ヘアソムリエが集うカウンセリング大会に出場する為にまずはソムリエ資格を取りに行くぞ!ということで急遽翌日から3泊4日、ミルボンが主催で全国で行うのソムリエ合宿のたまたま席が空いていた埼玉の熊谷の奥地にあるビジネスホテルの会場に缶詰め…なんてことも。

先輩達に比べると丸3年なんて全然足りないぞ!という感じですがだいぶ濃かった。本当に。そしてこれからも想像を遥かに超えた出来事が増え続けることは間違いないのです。でも思い返すとどの時の自分も全部、大変だけど楽しそう。嫌がってるわりに全部楽しかったんです。あと正直なところ「あの時があったから!」という踏ん張りにかなりつながってます。まだまだ増えるESPERとの思い出を楽しみにそして少し怯えながら…今日も頑張る高達でした。

 

 

 

20年という長い間、支え頂いたお客様に感謝の気持ちを込めて、20周年を記念して、6月9日から20日間、ご来店いただいたお客様に楽しんでいただけるような企画をご用意しております。是非皆様遊びにいらしてください。