ESPERでヘアメイクを担当しました

 

11/25(月)東京都現代美術館にて、minä perhonen(ミナペルホネン)のファッションショーが開催されました。

 

1995年のブランドデビューから2020年春夏の新作まで25年間の作品を組み合わせた大規模なコレクションで、スタイリングを大森伃佑子氏、ヘアメイクをESPERが担当しました。

 

「せめて100年続けたい」。そんな思いからデザイナー皆川明氏が始めたミナペルホネン。流行の入れ代わりが激しいアパレル業界の中で、彼の洋服作りに対する一貫した熱い想いと丁寧な姿勢は、25年間決して色褪せる事はありません。

 

ランウェイ会場は約80メートルのエントランスホール。それぞれの客席に置かれた小さなラジオから雨音やノイズが流れ、それに相反する生演奏の美しいチェロが重なり合う。全てがアート空間のような特別なランウェイでショーは始まりました。

 

 

 

ショーが終わりを告げると、観客の1人が「ブラボー!」と叫び、そんな称賛の合図を待っていたかのように、会場には大きな拍手が堰を切ったようにワッと巻き起こりました。

 

 

ヘアメイク赤松絵利を筆頭にして、全員でこのショーに携われたのは非常に光栄なことでした。赤松が立てたヘアメイクプランを限られた時間の中で分担し、それぞれのスタッフが協力して形にできた経験は他には変え難いものです。また、ヘア・メイク・服・モデル・音楽・照明全てが一つになった時の迫力や可愛さに、裏方ながら圧倒され、感動しました。

 

 

ちなみに舞台裏はこんな感じ。

 

チームに分かれてスピーディーにヘアメイクを施していきます。

 

 

最後の最後までベストを尽くしました!

 

 

ちなみに現代美術館でミナペルホネンの展示は2020年2/16(日)まで行われております。ぜひ足を運んでみてください。

https://mina-tsuzuku.jp