２０２０東京オリンピック開幕

いよいよ開幕しました２０２０東京オリンピック。
いろんな想いはそれぞれあるんだろうけど、やっぱり一生懸命やっている人を見ると感動するし、応援したい。選手の方々が力をだしきってそれぞれ悔いのない大会になってくれればと願うばかりです。

そんなオリンピック開幕に先立ち、まず私が感動したのがブルーインパルスの展示飛行。もしも生まれ変われる事ができるなら、ブルーのパイロットになりたいと年甲斐もなく本気で思ってしまうくらいグッと心を鷲掴みに。航空自衛隊のなかでも選りすぐりのエリート１２人で編成されたアクロバット飛行（展示飛行）を披露する専門のチーム。正式名称は宮城県松島基地　第４航空団所属「第１１飛行部隊」。そんなブルーインパルスは『創造への挑戦』を合言葉に夢・感動を与える展示飛行にチャレンジしているんです。

「うんうん、まさに夢もみせてもらったし、感動もした」
想いとか理念に共鳴する所が多く、私はもう虜です。
そんなブルーのパイロットのなかでも特に推しなのが、１番機隊長・遠渡隊長。もう、とにかくかっこいい、飛び方も立ち振る舞いももう完璧！！

今回の展示飛行、遠渡隊長は裏方に徹していたんです。
６機編隊のブルーの先頭を担うのが１番機、もちろんパイロットは遠渡隊長。他の５機が５輪マークをかたどるスモークを噴出し目立つなか、１機存在感を消し、少しでも５輪マークがくっきりと残るようにとあの緊張感のなか、冷静に良い環境を選びフライトを先導していたのです。
（写真をよく見ると１番機がどれかすぐ分かります。）

さらに今回の展示飛行へコメントも
『皆様に少しでも空を見ていただく時間をプレゼントできればという思いで飛行しました』ともう惚れてしまいます。日頃から想像を絶する厳しい訓練に耐え、命がけで飛行するブルーのパイロット達。そんなブルーの信念は
『誰一人欠けてはいけない、全てはチームのために、仲間への感謝は絶対に忘れない、だからこそ人に優しくなれる』

私たちの仕事もスタイリストとアシスタントとの共同作業。
ブルーから学ぶ事が沢山ありました。仲間への感謝を忘れず、デザインを追求する、すべてはお客様のために。そんなチームを目指したい！！一人興奮しアシスタントにブルーの話を熱弁していると、山崎さん、目立ちたがりだから裏方に徹するとか無理でしょ！って、確かに、出来る事なら１番目立つ赤のスモークで飛びたいなって思ってしまった・・・

第１１飛行部隊の皆様、お疲れ様でした。
そして選手の皆様、これまでの沢山の時間を費やしてこられた成果を、
最高のパフォーマンスを発揮出来るように！！
外苑前から応援しております。